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【体験談】ニート1年 働かずに生きたリアル

こんにちは!

今体調がすぐれない方、仕事をやめようか悩んでいる方、

仕事に行きたくない方、ストレスが多い方、

こう思ったことはありませんか?

働かなくて生活はできるのか。

ぶっちゃけ無理じゃないか。って思っていましたが私、1年働かない期間がありました。

しかし一番不安なのはお金の面ではないでしょうか?

メンタル面はどうなるのか?

この記事では私が1年間働かずに生きたリアルをまとめました。

私は一人暮らしではなく、同棲していたので同棲期間のお話になります。

目次
  • 働かなかった理由
  • 生活を維持するための収入源
  • 働かない期間でできたこと
  • メリットとデメリット
  • メンタル面の変化
  • まとめ
目次

働かなかった理由

まずなぜ働かなかったのか?というと正確には働けなかったが正しいです。

私は職場での過度なストレスから適応障害になりました。

そこで半年休職期間を経てメンタル面は回復しましたが、

半年休職をしてご飯を食べる量と運動量が減ってしまい、著しく体力が低下しました。

1日8時間働く体力もない、ブランクもある中で働くにはハードルが高く感じました。

もちろん、バイトでもいいから社会復帰しようかなと少し思ったこともありますが

無理して働くより、もう少し自分の時間を取ってみようと思い働かない選択をしました。

生活費を維持するための収入源

さて、寝てるだけなら収入はありません。

投資や、在宅ワークで収入を得る人もいますが

私の主な収入源は休職手当、失業手当が主な収入源です。

そしてめちゃめちゃ同棲していた彼に頼っていました。今思うとよく別れなかったなと思います。

休職手当(傷病手当)

休職手当は普段もらっていた給与の約6割がもらえました。

半年間はこの手当ての中で生活をしていました。

もちろん、社会保険や住民税はこの中から支払います。私の場合はさらに個人でかけている保険もあったので

その支払いもありました。

支払い類は結構きつかったです。

会社を辞めるまでは有給が残っていたのでその有給も取りました。

休職手当は半年間もらい、有給は20日分ほどもらいました。

失業手当

失業手当は自分でハローワークに失業の申請をしに行き、

一定の条件を満たす場合もらうことができます。

私がもらえる最大日数の90日間分もらいました。

こちらも賃金日額の6割ほどもらいました。

自己都合退職なので申請してから2ヶ月はもらえませんでしたが3ヶ月はこちらにお世話になりました。

お友達のママのお手伝い

何もなかった2ヶ月くらいはお友達のママのバーで少しお手伝いしていた時もありました。

時給は1300円、週2ほどでやってましたがいいお小遣いになりました。

貯金

休職手当、失業手当でまかなえない部分はもちろん

今まで貯めてきた貯金を切り崩しての生活になります。

70万円ほど使いました。

今までコツコツ貯金してきた自分に感謝。欲を言うともう少し貯めておけば良かったなと思います。

私の主な収入源はこんな感じでした。

意外とママのお手伝いが楽しかったです。きっとこんな時じゃないとできなかった経験だと思います。

働かない期間にできたこと

この期間にできたことはたくさんあります。

社会人になってからまとまったお休みを取ることがなかなか難しいです。

何ヶ月も休むことなんてないので人生の夏休みだと思って過ごしました。

旅行

実家に帰省、大阪、長野に行きました。

普段行かないところに行くのはいい刺激をもらえます。

実家には2週間ほど滞在しました。

修学旅行ぶりの大阪ではめちゃめちゃはしゃいで楽しみました。

初めてハリーポッターに乗りました。笑

ディズニー

ディズニーには4回行っていました。

元々年パス持ってたくらい好きだったのでたくさん行けてますね。

思い立ったら行ける自由さが良かったです。

ハンドメイド

ものづくりが好きなのでまとまった時間を利用して

アクセサリー作りや刺繍をしていました。

販売まではしませんでしたが今でも身につけるアクセサリーのほとんどを自分で作っています。

刺繍は母の日にハンカチにキャラクターを刺繍してプレゼントできるくらい上達しました。

料理

仕事している時は面倒で自炊するのはお休みの日くらいでしたが毎日するようになりました。

作って食べるご飯は栄養価も高く、添加物にも気を使った体を労る料理ができるようになりました。

アニメ

アニメがずっと好きで見たかったアニメ毎日見る生活をしていました。

24話のアニメも時間があるとしっかり見れます。

とこんな感じで好きなことをやって過ごしていました。

社会人になるとまとまった休みが取れなかったので実家でゆっくりすることもでき、

空いている平日に動けるので

すごく充実したした時間を過ごせたと思っています。

メリットとデメリット

メリット

好きなことを好きなだけできることです。

お金の制限はもちろんありますが普段まとまった時間がないとできないことができることが

最大のメリットです。

仕事や人間関係のストレスから解放されてのびのび過ごすことができます。

自分を見つめ直す時間も取ることができました。

自分を見つめ直す時間も取ることができました。

時間があることでこれからの働き方や自分の好きなこと、嫌いなことなど整理できます。

④新しくスキルを身につけたい方にとっても勉強に時間を使うことができます。

デメリット

収入が少ないことです。

手当をもらっているとはいえ実際に収入がない月がありましたが収入がないことは心の余裕が狭くなります。

時間は取れるけどやれることの制限はかかってしまうのでそこはデメリットになります。

私は彼にものすごく依存していたし、実際に彼も少しこれが悩みだったそうです。

社会復帰へのハードルが上がる

働いていない期間が長くなればなるほど不安は大きくなります。

本当に働けるのか、人間関係つくっていけるかめちゃめちゃ不安になりました。

生活リズムが乱れる

時間が自由な分、リズムが乱れやすくなります。自分の健康のためにも

明るい時間に起きて暗い時間に寝る生活を心がけましょう。

孤独感を感じやすい

ずっとお家の中で過ごしていると誰とも話さないので孤独感が強くなります。

一人で塞ぎ込んでしまうようなら家族や話せる方と話してみてください。

メンタル面の変化

メンタル面は仕事や人間関係のストレスは無くなって楽になりました。

しかし収入の心配が増えて余裕がなかった時期はありましたが

私は彼と同棲をしていて喋り相手がいたので喋りたい時はしゃべって

一人になりたい時はゆっくりできたのでメンタルは安定していました。

まとめ

私の体験談からは働かなくても生活はできます

しかし生きてるだけでお金はかかるので

  • もらえる手当を調べて申請すること
  • 生活費の見直しや節約
  • 収入源の確保
  • 貯金をしておくこと

が必要になります。

最初の2、3ヶ月は適応障害の症状が強く、なかなか動けない時期でしたが

回復後、旅行にも行けて好きなことをして過ごせたのでとても充実していた1年でした。

突発的にやってしまうと収入に困るので計画的にやることをおすすめします。

日数や状況により変わりますが私の経験が参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

秋田県生まれ
適応障害をきっかけに働き方改革。
繊細で生きにくい毎日を
ゆるく過ごしたい。そんな情報をまとめています。
ゆるーく同い年の彼と同棲中

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