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【体験談】休職中に引越ししたお話し

こんにちは!

休職中に引越しなんて無謀だと思う人多いかも知れません。

きっと同棲だからできたこと。

あまり経験されるかたいないかも知れないけど

少数派の私の経験が迷ってる方の参考になればと思います。

適応障害になって休職中に同棲をした私の体験談をまとめました。

引越しの話がメインですが相手が適応障害になってどうしようと迷っている方、一緒に暮らしたいけど心配な方の役に立てたら嬉しいです。

目次

同棲の決断

付き合って一年半。当時私は会社の借り上げの寮に住んでいました。

結婚も視野に入れたお付き合いで一人暮らしの私のお家に彼が来ることが多く、

半同棲に近い彼と過ごしていました。

彼の実家からは1時間で職場に行くのもそんなに変わらなかったので週3〜4日できていました。

私の退寮時期も迫ってきていたので引っ越さなければならずそのタイミングで

同棲を始めようと話し合っていました。

しかし仕事で私の心はすでに限界が近く、先に休職することになります。

彼は私を1人にするのは心配で近くで見守りたいと言ってくれて

夏頃から年内にはお部屋を決めたいねと話していたので同棲の準備を進めることになりました。

お部屋探し

9月ごろには何ヶ所か内見に行っていました。

しかし時期的にもあまりいい物件には巡り会えず…。

お休みのタイミングも合わず彼がひとりで不動産屋さんに行くことあり、そこで物件を提示されます。

家賃も高いし駅から遠いし私のはあまり条件のいい物件ではありませんでしたが

ここしか良さげな物件がなく、初めての同棲でよくわからなかったのと私が適応障害で

落ち着いて客観的に考えることができずしょうがないかと考えてしまい、

とりあえずここに決めました。

何となく決めてしまった物件。

4ヶ月後に後悔するんですがまた別にお話ししようと思います。

引越し作業

お家が決まったので引越し作業を始めることになりました。

普段働いている時間だったけど休職中でお家にいたので

引越し作業は1人で行なっていましたがまあものが多くて全然進みませんでした。

そして集中力も無くなっていたのでさらに進まない。

進まないことにイライラしてよく彼に当たってしまうことが多かったです。

申し訳なかったです。

引越し当日の朝までかかってダンボールに詰め込みました。

ものは計画的に捨てたり整理していかないと賃貸暮らしは引越しが大変ですね。

新生活

新しいお家での生活。

ダンボールからものを取り出してニトリに家具や生活用品を買いに行って

やっとゆっくりできたのが1週間後。

でも私自身がなかなか新しい環境に慣れないのでしっかり慣れたのは3ヶ月後。

1週間も住むと周囲の環境や夜の騒音など

内見ではわからなかったことがどんどん出てきます。

住んでみないとわからない事って結構ありますよね。

一番悩まされたのが騒音です。

目の前がなかなか交通量の多い道路でそして緊急車両が昼夜問わず通る通る。

夜もゆっくり寝ることができず睡眠不足に。消防署や病院の場所を地図でしっかり確認してから

決めるべきでした。

料理な好きな私は広いキッチンには満足していました。

唯一の良かったところです。笑

休職して初めの1ヶ月くらいはベッドで過ごすことが多かったので

引っ越してから購入したダブルサイズのベッドは快適でした。

生活費

初めての同棲で気になるお金問題。

私たちはしっかり話し合って彼が少し多めに支払うことになりました。

私は休職中でも働いていた時の貯金と休職手当をもらっていたので

当面の生活費に困ることはないくらいでした。

貯金していた私偉い!でもよくを言うともう少し貯金しておきたかった。

お互いが納得するまでしっかり話し合わないと喧嘩の原因になリます。

少しでも”ん?”と思ったら時間をつくって話しましょう。

細かいところまで話し合うことが大切です。

家事の分担

家事の分担も喧嘩勃発の火種になりやすいです。

一人暮らしが長い私と実家で何でもやってもらっていた彼。

彼は最初は洗濯も回せない、米も炊けませんでした。笑

半同棲していた時から少しづつやってもらっていたのである程度はできるようになりました。

私たちは私が休職でお家にいるので私がほぼやっていました。

でも何もやりたくない時もあるしできない時はお願いします。

基本的には私は家事は得意な方だしお家にいる時間も長いので率先してやりました。

何もやらず過ごすよりも家事はできたって思う方が少し楽だったこともあります。

元気になってからは彼にも一通り何でもできるようにしてもらい、

一緒に料理をすることも増えました。

一緒に何でもできるのが同棲のいいところだと思うので

楽しんでやっています。

彼のこと

休職している彼女なんて別れた方が楽だと思っていました。

しかし彼は私と一緒に住むことを拒否することもできたのに同棲することを選びました。

理由を聞くと心配だったからだそうです。

今も2回くらい別れの危機はありましたが何やかんや楽しく過ごしています。

そのまま行くと私は確実に実家行きの選択肢しかありませんでした。

今もこうして生活できているのは彼のおかげなので本当に感謝しています。

ぶつかったこと

カップルの揉め事で多いのが家事分担やお金の問題、生活リズムの違いです。

私たちも最初はうまくいかず言い合いになることが多かったです。

私は夜型で彼は朝方なので生活時間に2時間ほど違いがあり

彼をよく寝不足にさせていました。

時間を決めて彼は12時には寝る、私もその時間が過ぎたらテレビを消したりうるさくしない。

早めに布団に入ることにしています。

お金の問題は最初の方は良かったのですが

休職後半になってくるとだんだんと働いていない私の方が

支払いが苦しくなってきて彼の負担が多くなってしまいました。

休職手当をもらっているとはいえ働いていた時と同じ金額が入ってくるわけではありません。

もらった金額から厚生年金や健康保険、住民税なども支払いが発生します。

その中から病院代や交通費、お薬代も支払うとほぼ残りません。

私は足りない分は貯金でまかなっていましたが

お金は減る一方なので余裕はなかったです。

それで相談すると生活費を多く出してくれた彼。

結婚も意識していたからできたことだと思います。

まとめ

適応障害でお休みしている間の引っ越しは

症状が強く出ている時はしないほうがいいです。

環境がガラリと変わるので慣れるまでにさらにストレスがかかります。

お医者さんと相談したりするのもいいかもしれません。

私の引っ越しは同じ最寄駅でしたのでいつもと同じスーパー行ったり病院も変わらずいけました。

彼のサポートもあり徐々に症状が治っていたので

ひとりでいるよりも話し相手が一緒にいる方が私的には良かったなと思えます。

しかし、支える方からしてみると金銭面や仕事の面、

悪化するかもしれない不安定な症状でキツいことたくさんあります。

一馬力になってもしっかり支えるんだという強い気持ちがないならば

同棲はやめておくべきでしょう。

元気に仕事復帰してから同棲するのがベストです。

同棲には時間も労力もお金も必要です。

決めてからやっぱり無しができないので慎重に決めていきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

秋田県生まれ
適応障害をきっかけに働き方改革。
繊細で生きにくい毎日を
ゆるく過ごしたい。そんな情報をまとめています。
ゆるーく同い年の彼と同棲中

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